桃の節句に『The China Doll』を読んだ。日本の文化継承を怠っている自分が忍びなく、ひとりで。 サラは陶製のお人形。持ち主ジェシカの5歳のお誕生日にティーセットをプレゼントしようと思い立ち、みんなが寝静まったころ、こっそりベッドから抜け出した。…
よい絵本というのは、無言でも存在感がある。文字なし絵本『Where's My Monkey? (Lemniscaat Series)』を開き、あらためてそんな風に感じた。これは、絵だけで語る、おさるさんのぬいぐるみのお話。男の子の大切にしていたおさるさんが外出の途中、自転車か…
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