2006-03-13から1日間の記事一覧

はたらきもののあひるどん

『はたらきもののあひるどん (児童図書館・絵本の部屋)』は、1羽のあひるどんを通して描く労働搾取の絵本である。 農夫ののらくらどんは、その名が語る怠け者。農場の仕事は何一つ手に付けず、していることといったら、ベッドに大きな図体を横たわらせ、新…

光をたたえる冬の詩 

季節外れの絵本レビュー、その4。 米国の冬は「光の祭典」として多様性をたたえる行事が多く紹介される季節でもある。子どもといっしょに親しんだ当地のチルドレンズ・ミュージアムでは毎年、インド・ディワリに始まり、メキシコ・ラス ポサダス、スウェー…