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Miss Lina's Ballerinas かわいいバレエ絵本

ピンクのチュチュをまとい、軽やかに踊る小さなバレリーナたち。リナ先生のバレエ教室ではクリスティーナ、エドウィーナ、サブリナ、ジャスティーナ、カトリーナ、ベティーナ、マリーナ、ニーナの8人が、4人2列で息の合ったダンスを披露する。ところがそ…

Brontorina ブロントリーナはバレリーナ

「『好き』を貫く」という表現が何年か前、はてな界隈をにぎわしていた。"Brontorina"は、それが何たるかを如実に物語っている。 バレエの大好きなブロントリーナが、バレエ学校への入学を懇願する。校長先生のマダム・セシルはハートのある人で、ブロントリ…

Ballet for Martha マーサ・グラハム、アーロン・コープランド、イサム・ノグチによる「アパラチアの春」

新しいものを創造するとは、どういうことか。加齢に伴い古典に傾倒している自分にとり、「俗」に宿る新しい無限性の追求は、とりあえず時間の無駄のように思えていた。「雅」はやはり古典に存在する。古典あってこその「俗」であり、研ぎ澄まされた文化の始…

アンジェリーナはバレリーナのミニシリーズ

アンジェリーナ・シリーズは、子どもたちが夢中になった絵本シリーズのひとつです。ぐうぜんにも特にお気に入りだった3冊が小さなセット(邦訳)になったことを知り、宝石の小箱を手にした気持ちになりました。 やはり子どもに人気のあるお話は、この3冊だっ…

パシフィック・ノースウェスト・バレエ団によるNutcracker絵本

親しい友人に『The Pacific Northwest Ballet Presents: Nutcracker』を教えてもらいました。センダックが舞台・衣装を担当した当地バレエ団のくるみ割り人形がそのまま堪能できます。地元出版社から2005年に出版されていたのですね。わたしが息子といっしょ…

The Nutcracker 少女向きくるみ割り人形

タイトルに「少女向き」と書いた理由は、『The Nutcracker』の画風が一昔前の少女漫画のように見えたから。とても評判の高いくるみ割り人形の絵本だったので、ツヴェルガー*1やセンダックの作品を思い起こしながら手にして、確かに子ども向けとしては最高の…

Ballerina Dreams 天使のバレリーナ

クリスマスの5日目 どんなに険しい道でも、あなたたちの夢が実現しますように――。『Ballerina Dreams: A True Story』で被写体になった5人のバレリーナたちは、夢にまで見たチュチュを履き、ティアラを被り、ふわふわフリルを付けたレオタードを身にまとい舞…

Rotten Richie and the Ultimate Dare やれるもんならやってごらん!

『Rotten Richie and the Ultimate Dare』は、兄リッチーとのエピソードを描いた、ポラッコ少女時代の愉快なお話。『My Rotten Redheaded Older Brother (Aladdin Picture Books)』の続編。息子がよく娘をからかうので、ほかの家庭ではどうなのかなと、少し…