bedtime

Star Climbing 星座に旅しておやすみなさい

幼稚園で宇宙の学習をして以来、よく星座の話をしてくれた娘。本日は、日本で母といっしょに入学式に出席しているはず。星座好きの娘にぴったりかなと、思わず手にとってしまった絵本が『Star Climbing』だった。この画家夫婦が好きなので、名前に惹かれてた…

ぼくとくまさん

シュルヴィッツのデビュー作『ぼくとくまさん』を娘と読む。彼女はクラスで原書『The Moon in My Room』を読んだそうで、くまさんがどこに隠れているのかそうっと教えてくれた。 絵本に使用される色は、赤、緑、黒の3色のみ。でも、余白が生かされ着色がほ…

愛がいっぱい、うさぎさん親子

子どもって、こういう絵本が大好き。うさぎのお母さんがうさぎのぼうやに「チュッ」とキスをする絵本『I Will Kiss You: Lots & Lots & Lots』は、毎夜のリクエストが保証されている絵本だ。コミックのような表紙だけど、ページを開くとこれがなかなかおとぼ…

嵐のあとに Lights Out

一昨日の嵐が残していったもの――隣家との境にある木塀の破損。スクーターが今朝表通りをウロウロしていた理由がわかった。約3メートルにわたりぺたんと倒れている南塀を踏み歩き、外に出た結果だった。昨夜、彼といっしょにジョギング散歩に出かけたときは…

押入れお化けの逆バージョン

『Jitterbug Jam (New York Times Best Illustrated Books (Awards))』は地元作家の絵本デビュー作とあってか今年、どの書店でも大々的に目立つ場所に置かれていたような気がする。ここにきてNYT紙のベスト・イラスト賞を受賞したから、当地では知名度が確立…

娘が魔法にかかるおやすみ絵本

諸聖徒日が終るまで、ハロウィン気分は続く。お菓子に埋もれる興奮はまだ続き、娘はなかなかベッドにもぐろうとしない。じゃあ、ということで読んだ絵本は、『I Am Not Sleepy and I Will Not Go to Bed (Charlie and Lola)』(邦訳『ぜったいねないからね (…

こんなに愛されているんだ『Who Loves Me?』

『Who Loves Me?』で基調となる色は、月の光を象徴するふわっとしたオレンジ&ピーチ色。やさしい光に包まれながら、小さな女の子がベッドに横たわり、トラ猫と会話を始める。 たとえわかりきっていることでも、子どもには誰かからいつも聞き続けていたい言…

キャデラックに乗って、おやすみなさい

こちらの子ども部屋のぜいたくぶりといったらない。というか、生活に余裕があればの話だが、住環境に対する意識が違うとでもいうのかな。テーマで部屋を飾る趣向は子ども部屋にも適応され、たとえば女の子なら、花の妖精、お姫さま、人魚だったり、男の子な…

小さな子どもの心に入り込む『Russell the Sheep』

ニューヨーク・タイムズ紙に載っていた『Russell the Sheep』を読む。書店で手にしたときは、ホールマークのグリーティング・カードみたいなイラストだなあ〜という印象。でも、色合いはなかなかいい。1人で就寝する欧米の子どもたちにとって、ベッドタイム…

きゃっ、きゃっと遊んで、おやすみなさい

こちらは、10からキスのカウントダウン。『おやすみのキッス (講談社の翻訳絵本)』は原書で手にして、かわいいなあと思っていた絵本。表紙が印象的なのだ。カレン・カッツは、米国の赤ちゃん・幼児絵本定番作家という感がある。 これを日本語で読むと、これ…

子どもの時代

雨が降り始めたので、娘はDVD『A Bug's Life』を鑑賞。30分ぐらいすると、彼女はベッドでジャンプし始めた。虫たちが飛ぶ場面だったのだろうか。ドラマチックな音楽が流れる中、「ぼい〜ん、ぼい〜ん(同時に、ぎしっ、ぎしっ)」とベッドが音を立てている。…

小さな子どもたちに

小さな子ども向けの『おはよう・おやすみ』は2冊の絵本がひとつになった逆さま絵本。表紙から「おはよう」、裏表紙から「おやすみ」の様子が動物たちの生活を通して描かれる。「おはよう」のほうは、元気なオレンジ色の表紙がネコちゃんの朝をお出迎え。裏…