boats

Toy Boat 季節はずれの絵本レビュー おもちゃのふねのたび

少年が空き缶とコルク、布切れで作ったおもちゃの船。ある日、浜辺で遊んでいたら波にさらわれてしまった。どんどん沖へと流されて、小船は大海で冒険を重ねることになる。大きな船、レースをするヨットの群れ……先々で出会う船にはみな表情があり、気取り屋…

Lightship 灯台船

昨日の「色」をテーマにした絵本に続き、船の絵本『Lightship』も個人的にツボにはまる。色・アートが父からの影響だとすれば、船は祖父。42歳で結核に倒れ船上生活から遠ざかったが、戦前に客船、戦中に病院船で七つの海を渡った船長の話は、決定的に自分の…