C・V・オールズバーグ、アイリーン・ハース

 8月中旬刊行予定。個人的にタイトルは旧版『魔法使いガザージ氏の庭で』のほうが詩的で絵本向きかなと感じるけれど、なにせ村上訳ということで楽しみ。でも、やっぱり旧版も欲しいなと思ってしまうのは、欲張りすぎかな。新訳タイトルは、何かハリー・ポッター風。書影はBK1に紹介されていた。(asukab)

The Garden of Abdul Gasazi

The Garden of Abdul Gasazi

 2005年クリスマス休暇中に、ハースの新作が出る。今までハースと言えば『カーリーおばさんのふしぎなにわ (あかねせかいの本 6) 』や『みかづきいちざのものがたり (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)』、『わたしのおふねマギーB (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)』(これら3冊は重版未定)、『つきあかりのにわで サマータイムソング (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)』など、夏の芳しさを描く画家という印象が強かったけれど、今度はわたしの知る限り初(?)の本格的冬の絵本『Bess and Bella』。表紙を見て、そこからすでにとろけてしまう甘さが漂っている。もう娘へのクリスマスプレゼントは決定〜。でも、発売は24日には間に合わないのか。ならば自分のために。(asukab)

Bess and Bella

Bess and Bella