くまのプーさん プー横丁にたった家

 『ぼくとくまさん』のあとがきに、くまのプーさんのことが言及されていた。心が舞い上がる。出会ったのは小学5年生と遅かったけれど、『クマのプーさん プー横丁にたった家』はわたしにとり魔法の力を持つ1冊だ。クリストファー・ロビンとぬいぐるみ仲間が、ほんわかファンタジーの心地よさを教えてくえた。
 愛息の成長とともに子どものお話を書かなくなったミルンと、今も描き続けているシュルヴィッツ。もう1度プーさんを読み返し、子どもの世界について考察してみたくなる。(asukab)

クマのプーさん プー横丁にたった家

クマのプーさん プー横丁にたった家