little blue and little yellow あおくんときいろちゃん

 新学年スタートから一週間が過ぎ、夏休みぼけもすっかり抜けました。新しい友だちに出会ったことだろうと思い、娘に『Little Blue and Little Yellow』を読みました。邦訳『あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)』はわたしの子ども時代の愛読絵本。出会ったのは、年長か一年生ぐらいの年頃だったと思います。大好きな絵本なので英語版は渡米したばかりの頃に購入したにもかかわらず、なぜか彼女には今までずっと紹介していませんでした。
 読後の反応は――「ああー、この絵本大好き。しおんちゃんもlittle blue とlittle yellowを作りたくなってきちゃったー。早く作ろう」と、いてもたってもいられない様子。また、「お兄ちゃんには読んだの? どうしてもっと早く読んでくれなかったのー?」。不満まで飛び出す感動のしように、わたしはただただびっくりでした。
 また、色紙であおくんときいろちゃんを作ることは、わたしも大好きだったのでこれにも驚きました。時代を超える絵本の力、創造性をくすぐるアートの力を身をもって感じました。

Little Blue and Little Yellow

Little Blue and Little Yellow