But Excuse Me That is My Book チャーリーとローラ あのね それ あたしのほんなんだけど

　今週は小学校のブックフェアもあり、意識的に図書館・本に関連した絵本を読む。本日は、娘の大好きなチャーリーとローラシリーズから遅ればせながら『Charlie and Lola: But Excuse Me That is My Book』。ここのところ、たくさんシリーズ作品が出ていてうれしい悲鳴である。
　このお話は、本がテーマ。お気に入りの本「Beetles, Bugs and Butterflies」しか読もうとしない妹ローラに、兄チャーリーがいろんな本を読んでごらんよ、と説得する姿が立派だった。うちのお兄ちゃん（息子）は、こんな風に勧めることってできないだろう。でも、好きな本しか読まないローラの気持ちは、すごくよく理解できる。大きな声では言えないけれど、何せ自分も同じ傾向とあり肩身が狭い。というわけで、彼女がどれだけ虫の本に魅せられているか、心から共感したのだった。
　ローレン作品にしては、最後のページが少しおとなしかったかも。チータが駆け抜け、チンパンジーが転げまわる背景にしてもよかったんじゃないかな。わたしも娘も、最後のオチをいつも楽しみにしているので。(asukab)
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• 作中の季節柄、夏休み前に読んでおけばよかった

Charlie and Lola: But Excuse Me That is My Book