すきなの だあれ?

 金曜日に小学校で合唱クラブの発表会があった。娘はいつものようにニコニコ顔で壇上へ。歌よりも、彼女の笑顔をずっと眺めていた。勉強よりも何よりも、わたしは息子、娘の笑顔が自慢だなあ。彼らの笑顔が一番のビタミン剤。
 なので夜は娘と『すきなのだあれ?』を読む。ギャビイのおかげで猫モードなので、これもよし。
 「すきなのだあれ?」は小さな子猫ホリーのお気に入りゲーム。お休み前にママといっしょに遊ぶのだ。「ホリー、すきなの だあれ?」――「おじいちゃま。おじいちゃまは いっしょに もりへいって タンポポのとけいを つくってくださるの……」。
 「一日の終わりの、心安らぐ時間のために本を書いている」という作者の言葉どおり、ぬくもりいっぱいの親子タイムが楽しめる絵本。
 というわけで、読後は娘が「すきなのだあれ?」ゲームを楽しんだ。わたしのところを好きな理由が「かわいいから」とのこと。娘から「かわいい」と言われ、単純に感激してほっぺにちゅっちゅをたくさんしてあげた。サンキュ!(asukab)
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  • 水彩画の猫一家がとろけるようにかわいい

すきなのだあれ?

すきなのだあれ?