スキーマを増やす 1年生の教室で

 スキーマを増やす活動では、主に科学、社会分野の簡単なノンフィクション絵本が用いられる。

スキーマ

  1. 最近学んだスキーマについて、一人一人発表する。(カーペットコーナー)"I have new schema about....."
  2. 各自レベルに合ったノンフィクション絵本を選び、知らなかったこと("I didn't know that....")や学んだこと("I learned that.....")、あるいは知りたいこと("I wonder that.....""I want to learn.....")をポストイットノートに記す。
  3. シェアの時間にポストイットノートを、指定された「学んだこと、知らなかったこと、知りたいこと(疑問)の表」(模造紙)に貼り付ける。
  4. みんなで学んだことをシェアする。
  • ガイデッド・リーディングでは、この活動用に小さなポストイットノート使用を奨励しているのだが、非常に無駄遣いだと感じた。生徒たちは間違えたらすぐに新しいポストイットを使いたがる。教師の指導にもよるが、ある1年生のクラスは寄付してもらったポストイットということだったからなのか、生徒1人が1冊を手にしていた。これ、かなり高価な文具だと思うんだけど。「シンプル、安価、無駄なし」が通せないような活動って、教育じゃないと思うんだけどな。逆に、無駄遣いを教えているように思えた。ポストイットは便利だけど、この活動では小片のわら半紙+テープで代用できると感じた。