Chicky Chicky Chook Chook ひよこ ひよこ ぴよこ ぴよこ 

 先週土曜日、うちに新しい家族が加わりました。ルーシーとペニー、ポルカのめんどり3羽です。――ポルカは残念ながら病気のため水曜日に昇天、RIP――。
 窓から外を見やるとルーシーとペニーがコッコ、コッコと新天地を歩き回っていて、裏庭に新しい表情が生まれました。寒くなってきたにも関わらず、ルーシーはほぼ毎日卵を産んでくれ感謝感激。おかげで、おひさま色の格別な卵焼きを週に何日かいただいています。ペニーは高級な緑の卵を産むめんどりです。ルーシーに比べちょっとおとなしいので、冬の卵は無理かもしれません。ということで、緑の卵は春までお預けに。春にはさらに、ひよこを買い入れる予定なので、ぴよぴようれしい鳴き声がしばらくの間、裏庭をにぎわしそうです。
 来春、ひよこたちがやってきたら必ず読みたい絵本が『Chicky Chicky Chook Chook』です。絵本には農場で見かける動物たち――めんどり、ひよこ、蜂、猫――が登場し、彼らの出す擬音語や彼らを表現する擬態語、そこに雨や風などお天気に絡んだ擬音語が加わり、音とリズムの共演が描かれます。何しろ、にぎやか、にぎやか! 100%保証付き、絶対子どもたちに受ける絵本です。 
 この絵本でデビューしたという作者は、壁画画家。なるほど、そう言われてみると、ぺたぺたと絵の具を押し付けてペイントする方法は、子ども部屋で塗り替え模様を付けているような感じでもあり、職業柄がかわいらしく表出しています。
 ひよこがうちにやって来たら、この絵本で娘と盛り上がろうと思います。息子も一緒に加わるかもしれません。今回、「にわとりの放し飼いしたい」と騒いでいた張本人なので。(asukab)
amazon:Cathy MacLennan

  • 小さな子どもたちの間で大人気になりそうな、音とリズムの絵本です

Chicky Chicky Chook Chook

Chicky Chicky Chook Chook