おすすめ春の絵本

 id:ie-ha-te-naいわしツリー*1に、"あなたのオススメ「春を感じながら読める本」を教えて下さい。"という質問があり、「四季の絵本手帖…春」*2を振り返り、何冊かを投稿してみました。
 よって、よく知られている名作絵本ばかりですが、こちらにも絵本とレビューリストを挙げてみようと思います。



「がまくんとかえるくん」シリーズから

 がまくんとかえるくんの、のほほんとしたおとぼけコンビにうららかな春を感じます。シリーズ4冊、どれも傑作ですが、春らしさが漂うといえば、こちらになります。
四季の絵本手帖『ふたりはともだち』 - 絵本手帖
ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)



「まりーちゃんとぱたぽん」シリーズから

 羊のぱたぽんとまりーちゃん――。この響きだけで、春。小さな子どもと和めます。南欧のおおらかな田園風景が、春に誘います。
四季の絵本手帖『まりーちゃんとひつじ』 - 絵本手帖
まりーちゃんとひつじ (岩波の子どもの本 (14))

まりーちゃんとひつじ (岩波の子どもの本 (14))



ちいさなおんなのこの春といえば……

 エッツの絵本は、表紙から春色です。初夏のような春かもしれません。小さな女の子と、たくさんの小動物が登場します。
わたしとあそんで - 絵本手帖
わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ)

わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ)



日本の春、四季を味わう絵本

 日本の四季が堪能できる、美しい絵本です。見てはいけないと言われていた蔵を「一月」から開けていき、最後は……。穏やかで淡い日本の春に出会えます。
みるなのくら - 絵本手帖
みるなのくら (日本傑作絵本シリーズ)

みるなのくら (日本傑作絵本シリーズ)



ぐりとぐら」シリーズから

 大きな卵、ふんわり甘いカステラ。幸せの香りが漂う絵本は、やっぱり春に向いています。(あれ、『ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)』のレビュー、まだ書いていなかったようなので……書いてみました。あまりにも有名な絵本なので、遅くなってしまいましたね。)
ぐりとぐら - 絵本手帖
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)



「14ひき」シリーズから

 お弁当持って、野原でピクニック。野山の自然が美しい、日本の春がいっぱいに詰まった絵本。懐かしくなります。書影がありませんね……。ねずみの一家のお話です。
14ひきのぴくにっく 春の自然がいっぱい - 絵本手帖