おすすめ春の絵本2

 一昨日に引き続き、第2弾。春らしさを感じる絵本*1は、まだまだあります。どれも素晴らしい絵本ばかりです。

歌 "Inch By Inch" の絵本

 種まきの歌。id:ie-ha-te-naいわしツリーにも「雛祭りに種まきを!」の話題が挙がっていました。この歌を口ずさみながら種まきですね。
四季の絵本手帖『ぐんぐんぐん みどりのうた』 - 絵本手帖
ぐんぐんぐん―みどりのうた (大型絵本)

ぐんぐんぐん―みどりのうた (大型絵本)

誰でも花開く、大器晩成を謳う絵本

 遅咲きのトラの子、レオが主人公。お花畑のレオがかわいいです。
四季の絵本手帖『おそざきのレオ』 - 絵本手帖
おそざきのレオ

おそざきのレオ

一からすべて手作りの絵本

 羊の毛を刈り取るところから始まる、ペレの手作り物語。
四季の絵本手帖『ペレのあたらしいふく』 - 絵本手帖
ペレのあたらしいふく (世界傑作絵本シリーズ)

ペレのあたらしいふく (世界傑作絵本シリーズ)

うららかな春の日に笑いたくなったら、この絵本

 おさると帽子売りのユーモアあふれるやりとりに脱帽です。
四季の絵本手帖『おさるとぼうしうり』 - 絵本手帖
おさるとぼうしうり (世界傑作絵本シリーズ)

おさるとぼうしうり (世界傑作絵本シリーズ)

理想的な子育てを描く絵本

 母親たるもの、こうあるべき。花の好きな牛のお母さん牛が立派なのです。
四季の絵本手帖『はなのすきなうし』 - 絵本手帖
はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))

はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))

都市開発と自然

 田園地帯が時代とともに開発されていき、その中で小さいおうちは何を感じていたのでしょう。人間にとり自然との共存は可能なのかを問いかける絵本です。
四季の絵本手帖『はなのすきなうし』 - 絵本手帖
ちいさいおうち

ちいさいおうち

 本日は三日ということで、楽しみにしていた「引千切り」をいただきました。ほんのり甘いお味が上品で、家族みなで春の宵に堪能しました。
 もともと厄払いが起源の節句。蓬など草餅をいただく習慣は、草の匂いで厄除けする目的から始まったそうです。よって台の部分が蓬味で、上に粒餡と桜色の餡が乗った、宮中の夢を見ているような美しい雛菓子でした。