Mouse Noses on Toast 娘が夢中のねずみ本

 現在、娘が夢中になっているのが『Mouse Noses on Toast』です。またしても動物ユーモアもの。これはそこにミステリーが加わります。わたしも「動物」「お人形・おもちゃ」「自然」など、子どもに身近な存在が主人公となるお話に目がありません。イラストもお茶目でいいのです。英国の本ということで、ちょっと納得も。
 アニメーション作品に通じるスーパー・ファンタジー風の空想ものは受け付けませんが、日常が見えそうなファンタジーは大歓迎です。この傾向は娘も息子も同じ。現実に動物たちに囲まれて生活しているので、彼らの友だちみたいなキャラクターがお話に出てくるとワクワクしてしまうのですね。
 息子は現在、サクソフォン奏者チャーリー・パーカーのレポートをまとめています。ジャズシーンでの華やかな活躍とは対照的に晩年は薬物が絡み、悲惨な最期を遂げたスーパースターです。そこをどうまとめているか。締め切りまでまだあるそうなので、頑張って書いて欲しいな。
 喜んで本を読んでいる子どもの姿が、幸せの源です。(asukab)
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Mouse Noses on Toast

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