クリスマスの絵本棚
毎年挙げている「アドベントに読む絵本24冊」は12月に入ってからご紹介することとして、クリスマス商戦のはじまったブラック・フライデーの今日は、アマゾンくるくるウィジェットに並べてみたクリスマス絵本10冊を「クリスマスの絵本棚」として列挙してみます。
- こねこのクリスマス
ターシャ・チューダーのクリスマス絵本で一番のお気に入り。クリスマスの気持ちがやさしく伝わる物語。(こねこのクリスマス - 絵本手帖)
- スノーマン
毎年必ず、主題歌を歌いながらページを開きます。クリスマス期を舞台にした文字のない絵本。楽譜のついた絵本もおすすめ。日本語だと、これかな?-やさしいピアノの絵本 スノーマン(四季の絵本手帖『スノーマン』 - 絵本手帖)
- ゆうびんやのくまさん
クリスマスはおおいそがし。ゆうびんやのくまさん、おつかれさまです。なにげない日常に感謝したくなる一冊。(四季の絵本手帖『ゆうびんやのくまさん』 - 絵本手帖)
- ちっちゃなサンタさん
自分と同じ背丈のちっちゃなサンタさん。プレゼントも何も持っていなくって……あなたなら、どうする? 子どもの心象を描く小さなクリスマスのファンタジー。(ちっちゃな サンタさん - 絵本手帖)
フランスに伝わる民話をもとに、一道化師の人生を語る絵本。最後の場面がクリスマスなので、ぜひこの時期に一読を。書影は英語版。(クリスマスにもっともふさわしい絵本 - 絵本手帖)
- ちいさなろば
落ち着いた茜色をまとった絵本は、毎年いつもさいしょに手を伸ばしているかもしれません。ちいさなロバの見た静かなクリスマスが描かれます。(四季の絵本手帖『ちいさなろば』 - 絵本手帖)
- まりーちゃんのくりすます
こちらも定番。南欧のクリスマスを素朴に描きます。子どもたちの小さな頃を思い出しながら。(小さな子どもたちに、南欧のクリスマス - 絵本手帖)
- ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス
おとぎ話の主人公たちと過ごすクリスマスには、それぞれに思い出がいっぱい! 大きな版があるそうで、こちらも楽しそうです。
サンタクロースが森の動物たちに語る、静かなクリスマス(イエス降誕)のお話。おごそかで清らかで、個人的に子ども時代のクリスマスの思い出をもっとも濃く語ってくれる絵本かな……という印象です。書影がないので、英語版で。(サンタクロースのすきな おはなし - 絵本手帖)
- バーナデットのモミの木
アンデルセンの原作を、バーナデット・ワッツが美しく描いた絵本。モミの木の一生に、人の生きざまが反映されます。(バーナデットのモミの木 - 絵本手帖)