Aqualine: A Renewable Energy Thriller 主人が小説を上梓しました

 義父の書き残したSF小説を受け継ぎ、足かけ5年。『Aqualine: A Renewable Energy Thriller』が先月18日、刊行となりました。時は2016年。石油危機に瀕した全世界を救おうとする一研究者を主人公にした、スリルとサスペンスに満ちた娯楽フィクション小説です。
 タイトルの「アクアリン」は、ガソリンに語呂合わせをして名づけたそう。水を素にして生まれる架空の新エネルギーのことで、このアクアリン開発に絡む権力闘争にスポットを当て、石油産業を牛耳る闇の世界も暴いていきます。 
 「エンタテイメントが目的なので、誰にも親しみやすいはず」と本人は勧めています。石油産業やエネルギー環境問題に興味のある方、娯楽小説のお好きな方、よろしければどうぞご一読ください。大手出版社からではないので、ペーパーバック、ハードカバー、いずれもちょっと高めで恐縮なのですけれど。
 わたしもまだ読んでいないのでここまでしか書けませんが、またしっかりレビューでご紹介しようと思います。
 本人のブログ→AQUALENE: High Adventure to Clean Energy

  • こちらはペーパーバック版

Aqualine: A Renewable Energy Thriller

Aqualine: A Renewable Energy Thriller

id:ie-ha-te-na