欲しいものは絵本だけ

 買い物について - どうもyukawasaですを読んでいて、自分が「欲しい!」と思うものはとりあえず「絵本」しかないなあ……とあらためて確かめた。絵本は同時に「時間」でもあり、絵本を買い求めることは、言葉と絵の織り成す時間を買う行為でもある。購買物として欲し一生大事にしたいモノは、自分の場合、絵本だけだ。断言。ほかにはとりたてて何も魅力を感じない自分がいるのだけれど、これって普通?
 食料や衣類など生活必需品はブランドは決めていないが、ローカル経済支援の意味で、なるべく地元産志向。そうでなければ、常には無理でも、なるべくフェアトレードを意識するとか。
 加えて、覚えておくべき重要事項がひとつ。買う場所、お店こそ考慮しなければいけない。社会活動家の知人が教えてくれた引用に、次のような内容があった。

Good News:地元の店で1ドル消費すると、通常6倍から15倍の消費をしたことになる。つまり、1ドルから、5ドルから14ドルの価値が生み出されている。
Bad News:全国チェーンの店で1ドル消費すると、即座にその80%(80セント)が街から消えていく。
(Quote source:Tim Mitchell, Northwest Earth Institute's Choices for Sustainable Living)

 地域経済の安定を願うのなら、地元のお店で買い物することが第一歩。日本の場合、歩合はどうなのだろう。