Blueberry Girld 赤ちゃんの娘に贈るうた

 "Blueberry Girl"――やけに話題に上っていたので手にしてみた。
 娘と出会ったばかりの、まっさらなこの感性は懐かしいなと思い出に浸る一方で、天地創造まで巻き込むイメージ描写が何か原理主義者を想起させたり……。生命や自然の神秘を美化し過ぎているようで、何となく居心地が悪い。詩だけで味わうほうが、深く時間の心地よさに浸れそうだ。
 でも、子どもの誕生時に詠うことはすばらしいと思う。
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Blueberry Girl

Blueberry Girl