Cool Colours for Modern Living 配色のお手本

 教室環境作りに夢中。デイリー5での提案は、ワークショップ形式のクラス運営では生徒の自習が鍵となるので、まわりは視覚雑音の起こらない、心地よさ最優先の環境設定を呼びかけている。要するに「エンバイロメンタル・ストラクチャー」というもの。小学校の教室は、確かにごちゃごちゃしているところが多い。初めて見たときは、こんなに色の氾濫が起きていて子どもたちが集中できるものか疑問に思ったものだった。それはやはり正解だったわけだ。
 今日は図書館で"Cool Colors for Modern Living"をめくり、配色の心地よさにうっとりしていた。木やタイルなど人のぬくもりの感じられるものと合わせることが基本。ペンキが塗れないのでここまで完璧に教室作りはできないけれど、感覚から捉える視点で参考になる要素がたくさんある。
 それと、やはり米国のインテリア本とは違うなあという印象。商業主義に則っていないところで差がつく。
忙しくて気がつくと図書館の貸し出し期限切れ……などなど - 絵本手帖
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Cool Colors for Modern Living

Cool Colors for Modern Living