チャーリーとローラの最新作は、「本」をめぐるエピソード

 チャーリーとローラのシリーズ最新作『Charlie and Lola: But Excuse Me That is My Book』が、来年1月米国発売される。こちらは、本をめぐるお話のようで楽しみ!(英国版『Charlie and Lola: But Excuse Me That is My Book』は、すでに先月発売された。)
 昨年出た『I Am Too Absolutely Small for School (Charlie and Lola)』(邦訳『ぜったいがっこうにはいかないからね―チャーリーとローラのおはなし』)で小学校に入学したローラだったから、考えてみれば年齢は娘と同じ。この事実を知り、とたんに親近感を抱く。アマゾン書籍紹介によると、最新作では虫の本に魅せられるローラのエピソードが描かれるということで期待してしまうなあ。娘も毎週、学校図書館を利用しているし、ローラはまるでクラスメイトのように感じられる。いっしょに成長していくシリーズになれば、それこそ特別。ローラの成長は、娘の成長でもある。
 アマゾンUKで発見した新刊に、『Charlie and Lola: We Honestly Can Look After Your Dog』と『I've Won, No I've Won, No I've Won (Charlie and Lola)』があったので追記。あらすじを読んでみると、ローラが娘のように思えてきた。この2冊は、英国国内だけの出版のよう。とくに「I've won, No I've won, No I've won」なんて、娘と息子の会話のように聞こえる。(asukab)

  • 「本」をめぐって、チャーリーとローラはどんなやりとりをするのかな(書影は米国版)

Charlie and Lola: But Excuse Me That is My Book

Charlie and Lola: But Excuse Me That is My Book

  • 何でも勝たないと気がすまない!

I've Won, No I've Won, No I've Won (Charlie and Lola)

I've Won, No I've Won, No I've Won (Charlie and Lola)