シリアルボックスで作る、かえるくんとがまくん劇場

 キャンプから戻ってきて「することがない〜」とため息をついていた娘に、シリアルボックスを利用した劇場作りを提案しました。
 劇場と聞くとたいそうなものを想像するかもしれませんが、実物はいたってシンプル。ふた、底を開けたまま箱を横長に置きます。両端に紙を挿入する切込みを入れ、あとは物語を描いた帯状の長い紙を紙芝居のように引き抜いていくだけです。箱自体を飾るのも楽しいのですが、今日はそのままで。
 彼女は夏にもかかわらず『Frog and Toad All Year (I Can Read Book 2)』(邦訳『ふたりはいつも (ミセスこどもの本)』)から「Down the Hill」(そりすべり)を選び、サイレントムービーよろしく白黒、音声のみの上映を行ってくれました。観客となったわたしと主人がポップコーンを食べるまねをすると大喜びで、上映は夜遅くまで続いてしまいました。

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)