娘とピクニック

 主人と息子がスキーに出かけ、残ったわれわれは家の中でピクニックごっこをした。キッチンには見えないドアがあり、ここを開けて外に出かける仕組みである。いってまいりま〜す! 娘が詰めてくれたおむすび、玉子焼き、りんご、バナナを手に、森の中へ。
 空き地にブランケットを敷いて、いただきま〜す! なぜだかこうして食べると、たとえイマジネーション遊びでも、格別においしいね。
 くまさんがやってこないうちに、さあおうちへ帰りましょう。妖精たちに会いたかったのに、会えなかったね。