Good Sports スポーツする心地よさに包まれる詩の絵本

　秋季のサッカー、冬季のバスケットボール。でも、新緑まぶしい芝生の上で、カーンと打って走る野球が、やっぱり一番気持ちがいい。
　寒くて暗い冬が終わり、そよ風の心地よい季節がやっとやってきた。そんな時節にスポーツの詩を集めた絵本『Good Sports: Rhymes about Running, Jumping, Throwing, and More』を読むと、思わず子どもたちといっしょに体を動かしたくなる。――失敗するとつらいけど、学ぶことがたくさんあるよね、スポーツは。ああ、そうだった。走った後って、気持ちがいいんだ――。絵本と子どもたちのおかげで、体を動かす心地よさが知らず知らずのうちによみがえってくる。
　昔のように体は思い通りにならないけれど、運動する気持ちだけは忘れたくないな。今はせめてものジム通いで、自分の体と対話している。スポーツ・ママ必読。(asukab)
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• プレラツキーさんて、どうしてこうもぴたりと子どもの気持ちがわかるのでしょう

Good Sports: Rhymes about Running, Jumping, Throwing, and More