Puffin Classics 名作読み物ペーパーバック
夏休みの読書として数冊購入した読み物シリーズが、パフィン・クラシックスです。流行の読み物よりも、娘には名作を読んで欲しいとかねてから願っていました。息子はみごとに外してしまった領域ですが、名作はいつ読んでもいいでしょう。……と慰めることにします。
本シリーズの魅力は、当代人気作家がそれぞれに紹介文を寄せているところでしょうか。巻末には作者紹介、作品背景、登場人物の紹介、ブックトークの提案、用語解説など、読書以外に楽しめるページがあり、こちらの話題も尽きません。
現在18冊出ている中で、娘が最初に選んだタイトルは『King Arthur and His Knights of the Round Table (Puffin Classics)』と『Just So Stories (Puffin Classics)』。わたしは女の子が主人公の『The Secret Garden (Puffin Classics)』や『Alice's Adventures in Wonderland (Puffin Classics)』、『Anne of Green Gables (Puffin Classics)』を推していたので少々驚きました。ワイルドな設定の物語を選び、意外な側面を見た気がします。
夏休み前に購入したとき、表紙イラストがプリントされたオリジナルバッグをもらいました。娘はこれにペーパーバッグを入れて持ち歩いています。続々刊行タイトルが増えているようで、こちらとしても書店に足を運ぶのが楽しみです。
今週は主人が「アーサー王」、わたし「秘密の花園」を担当して子どもたちと読み始め、夜の読書にクラシックな灯りがともっています。
- 現在うちにある6冊