米国暮らしの絵本手帖〜絵本棚の整理2〜

 原書は小学校に寄付という形で落ち着いた絵本棚だったが、翻訳絵本はどんどん増えていく。400冊を越えたあたりから、目録を作るなり何とかしないと、どの作品がどこにあるのか分からなくなってきた。とりあえず「どんな絵本を所有しているのか」、これだけでも確かにしておかないと、持っているのに再び注文してしまうことが起こりそうだ。特にシリーズものが危ない。
 そう思っていた矢先、出会ったのがbooklog(ブクログ)なるもの。「!」、これはいい。エクセルで表を作るのと、こうやって蔵書を誰かと共有できるのとでは、整理する楽しみの質が全く違う。さっそくタイトルをasuka's booktree 絵本棚にして、とりあえず3冊収めた。このブログにトラックバックさせたので、記事も併読ということになり非常に満足。好きな絵本は、原書、邦訳両方で集めるようにしているが、ここではとりあえずそこにはこだわらず1作品どちらかで蔵書できればいい。うれしいのは、作家別に整理できること。こればどうしてもしておかなければと思っていたから。これさえ作っておけば、家の本棚は四季など、テーマ別に整理できる。ビジュアルに優れたログなので少々重いけれど、これは改善されるだろう。(asukab)