わたしのおともだちジェシカ

 本日は、本年度最後のブック・ギビング・デー。高学年用のチャプター・ブックが少々手薄だったが、予定どおり午前中に終了。
 クラスとクラスの間にかなり時間があったので、絵本を何冊か読んだ。その中で「あれ」と思った作品がケビン・ヘンクスの『Jessica』(初版1989年)。ジェシカという名前の目に見えないお友だちのお話なのだが、結末が偶然にも『ふしぎなともだち (児童図書館・絵本の部屋)*1と同じだった。ヘンクス作品のほうが古いから、すでにこの手のお話には展開にパターンがあるのだと踏む。
 イラストの子どもの描かれ方が、センダックとガンダーシーマーみたいな感じ。まめまめ、ちょこちょこしていてかわいらしかった。小さな女の子(5歳-6歳)版の不思議な友だち絵本。(asukab)
amazon:Kevin Henkes

Jessica

Jessica

*1:ふしぎなともだち 2006年4月4日