Miss Brooks loves books! (and I don't) 元気な図書司書の先生に本の楽しさを教えてもらう女の子のお話

 "Miss Brooks Loves Books (And I Don't)"には、情熱に満ちた若いライブラリアンの先生が描かれる。
 子どもたちに本の素晴らしさを知ってもらおうと、図書司書のブルックス先生は本のテーマに合わせて仮装をする。たとえば……「ぼくにげちゃうよ」のうさぎ、ぞうのババール、「かいじゅうたちのいるところ」のかいじゅう、はらぺこあおむし……といったように。でも、「あらしは本がきらい!」と主人公の女の子は、さめた態度で盛り上がりの場面で背を向ける。コスチュームを着て好きな本の紹介をする図書週間がやってきた。ブルックス先生は女の子に一冊の本を手渡した。題名は「シュレック」! さて、どうなることやら……。
 シュレックかあ。ステイグの絵本なら、チュー先生やシルベスターのほうがいいなと思ったのはわたしの感想。上記のように名作のタイトルがぞろぞろ出てきて、米国らしいと思った。
amazon:Barbara Bottner
amazon:Michael Emberley

Miss Brooks Loves Books (And I Don't)

Miss Brooks Loves Books (And I Don't)