年末雑感

 水曜日に旅行から帰宅。子どもたちはスキー三昧、わたしは読書三昧で大満足。しかしながら、例年なら家に閉じこもって掃除していた期間をレクリエーションに当ててしまい、今年は掃除がはかどっていない。
 遅ればせながら、お節準備開始。口取り、酢の物をほぼ終了。明日はお煮しめ、ミートローフあらため巌どりなどの焼き物。今年は、鯛の昆布〆に挑戦してみる。
 どうしてこんなに早く歳月が過ぎていくのか。知人曰く、子どもと大人とでは1年の過ぎ去る「早さ」の感じ方が違うとのこと。3歳であれば人生の1/3をやっとこの1年で経験したことになる。それに引きかえ大人のほうは、30歳であればこの1年に人生の1/30の時間が過ぎたわけで、年を取れば取るほど時間の感じ方がどんどん早くなるのだそうだ。納得したような、しないような。でも、確かに早かった。去年よりも早い。こんなに早く過ぎてしまうのだから、無駄には過せない。ものごとを精選して、残りの人生を明るく過したい。時間とどう対峙するか。いや、どう伴走するか。どちらにしろ、時間との付き合い方が、人生の足跡を決める。