にんじんのたね
娘が紙でにんじんを作り、パペットショーをしてくれた。その後に『The Carrot Seed Board Book』を読もうとすると、「自分で読む」ということで彼女が読み語ることに。
なんど読んでも笑える、おもしろい古典絵本。コミカルな間が生きていて、帰結がわかっていてもまた読みたくなるんだなあ。落語と同じ性質である。邦訳「ぼくのにんじん」(1981年)はペンギン社から。でも品切れなので、わたしは古書店で手に入れた。言葉が豊かだったり、異なる時間の流れている絵本は、どうしても両言語で揃えたくなる。(asukab)
- 作者: Ruth Krauss,Crockett Johnson
- 出版社/メーカー: HarperFestival
- 発売日: 1993/05/01
- メディア: ボードブック
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