2005-06-03から1日間の記事一覧

傘の思い出

息子の好きな雨の日の絵本は断然、こどものとも012創刊年の7月号『かさ さしてあげるね (0.1.2.えほん)』だった。ぞうさん、きりんさん、ありさん、くまさんの背中に降る雨の音はみんな違い、それらはそれはそれはすてきな音。「ぴっちゃん ぱっちゃん」…

米国暮らしの絵本手帖〜米国絵本体験、多様文化をたたえる絵本〜

米国は北米先住民と移民により成り立つ国であることから、人種・民族の統計が教育に大きな影響を及ぼします。この統計は社会経済的な現状・問題に直結するので、多様文化を伝える絵本・児童書は学校教育はもとより異文化相互理解に欠かせません。米国の絵本…

四季の絵本手帖『おかあさんだいすき』

春の9ページ おかあさんだいすき (岩波の子どもの本 (5)) おかあさんだいすき (岩波の子どもの本 (5))作者: マージョリー・フラック,大沢昌助,光吉夏弥出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/11メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (22件)…

雨の歌

先週の日曜日、娘がおもしろい遊びをしていた。薄手の傘を開き、その上から大きさ3〜4センチぐらいの涙型に作ったパイプクリーナー(モール)をぽとぽとと落とすのだ。わたしを芝生に寝かせ、傘で顔を覆うようにしてお手製雨粒を20粒落とす。モールの雨粒…