2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

嵐のあとに Lights Out

一昨日の嵐が残していったもの――隣家との境にある木塀の破損。スクーターが今朝表通りをウロウロしていた理由がわかった。約3メートルにわたりぺたんと倒れている南塀を踏み歩き、外に出た結果だった。昨夜、彼といっしょにジョギング散歩に出かけたときは…

創造について

嵐、嵐。外は風雨の嵐で、スクーター(犬)がおびえている。これだけひゅーひゅー、ぼたぼたと音が騒げば、家の中で丸くなっていたい気持ちもよくわかる。外に出かける気持ちにはなれないよね。 ロジャーさんのブログに、米児童書出版界を揺るがした事件――と…

聖パウロによる愛の定義

A.D.56年、使徒パウロがギリシャ、コリントに住む信者たちに当てた手紙に、「愛」についての定義がある。日本にいたときは、字面でしか追っていなかったパウロの言葉。それが絵本『Love Is...』になると、違った印象を受ける。日常の光景が浮かんでくるのだ…

日本語と英語の行く末は……

自分のアマゾン・ジャパン買い物かごをのぞく。現在、中身の内訳は日本の昔話絵本が10冊ぐらいで全70冊の残りはすべて翻訳絵本である。なぜこうなるかといえば、米国に在住しているから。すでに原書で読んだ作品の邦訳絵本を注文する場合がほとんどだ。子ど…

だいすきだよ、ハッチさん 教室でのバレンタイン定番絵本

『The Valentine Bears (Clarion Books)』(邦訳『くまふうふのバレンタイン』*1をクラシック定番としたら、『SOMEBODY LOVES MR HATCH』(邦訳『だいすきだよ、ハッチさん』)は最近の定番になる。 くつひも工場に勤めるハッチさんはひとりもの。毎日変化の…

さかさま恋の絵本

ユッタ・バウアーがイラストを担当した逆さま絵本『Rosalie and Truffle/Truffle and Rosalie』(英語版)を手にしたとき、バレンタインにぴったり〜と思った。そして、ついに邦訳『はつこい―ロザリーとトルーフ』が出た。この時期ということは、やっぱりバ…