2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

絵本と演劇と音楽と

娘のクラスがチルドレンズ・シアターで上演中の「Peter and the Wolf」を見に行くので、クーニーの『ピーターとおおかみ (ぶたいしかけえほん)』を読む。フィールドトリップ当日朝に読んだのだけれど、「後」ではなくて「前」にしておいてよかった。ピーター…

十二支のはなし

民話絵本は絵がものをいうだろうなあ……と思いながら探して引かれた作品が、『十二支のはじまり (てのひらむかしばなし)』だった。こういう版画、父が好きそうだから。どことなく民芸調の素朴で不思議なイメージは、大正・昭和期に目にしたような異国の空気と…

夢のお正月

お正月2日目、娘は友だちのお誕生パーティにお呼ばれ。わたしは息子といっしょにゲームで盛り上がる。明日から学校が始まるとあり、ホリデー気分はもうおしまい。のんびりとした、いい休暇だったな……なんて振り返っていると、最後に落とし穴があった。宿題…

今年は戌年

主人と息子は、そろって戌年。おせちをつつく間、話題は年男のことになる。息子がもう12歳。この「信じられない」気持ちは、たぶん親なら誰もが共有できる感情じゃないかな。飛躍の年となりますように。 おせちと十二支。お正月に欠かせない話題を1冊にした…

おせちは真夜中のキッチンで

新年、明けましておめでとうございます。 2005年大晦日の午後11時59分50秒あたり。おせち準備の手を休め、息子といっしょにテレビでスペースニードルのカウントダウン新年花火を見ることにした。主人と娘は、すでに就寝。「10、9、8、7……」と数字が小さく…