2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
そういえば今日、車の中で、娘がちびた鉛筆を見せてくれたのだった。よって『Pencil』(邦訳『えんぴつくん』)を手にして、たちまち親近感に包まれる。 絵本では、淋しいえんぴつくんが主人公。でもお絵かきすることでまわりがどんどん賑やかになり、最後は…
ロソフのいのしし絵本2冊目。ワイルドな4匹が戻ってきた。前回はとっても「悪」な絵本*1という印象で個人的に馴染めなかったのだが、今回の『Wild Boars Cook』はすごくいい。食べ物の話なので、子どもが大いに喜びそう。おなかをすかせたボリス、モリス、ホ…
切れたバイオリンの弦で娘がウサギ、ウシ、ネコを作ってくれた。わたしも好きなのだ、ワイアー・アート。自由自在に形を変えられ、同時に小さな空間作りが楽しめる。「サンディもこうやって作ったんだよね」とやけに親しみを込めて言うので尋ねてみると、絵…
きまぐれ絵本棚の書庫補充ということで、動物関連のおすすめ絵本リストを作成していこうと思います。ねこ*1に続き、今日はいぬの絵本です。絵本手帖にレビューを揃えていない絵本もあるのですが、とりあえず記してある作品に関しては、◆をクリックするとレビ…
『Too Many Toys』は、不必要なモノに囲まれる現代米国事情を、子どものおもちゃを通して皮肉った絵本である。 お誕生日やクリスマスだけでなくバレンタインやイースターなどの祝日にも、親戚家族からおもちゃやお菓子を受け取る習慣――。作品には、商業主義…