徒然

おやつ

最近、スクールバスを降りると、友人の家に直行してしまう息子。新しいゲームがあるから遊びに行っちゃうらしいのだが、何か対策はないものかと思案して「おやつ」を奮発することにした。トルティアチップス、ポテトチップス、フルーツロール、グラノラバー…

バイオリンを弾く姿勢とハンド・ポジションを確認するため、寝室から居間に全身鏡を移した。「弾くときの姿を鏡で確認するように」とは息子が小さな頃に先生から受けたアドバイスだったのに、今の今まで実行していなかったとは不真面目な親の証明そのもの!…

月曜日

再び月曜日。子どもたちが赤ちゃんの頃は、曜日感覚なしに日々が過ぎていくという毎日だった。今は子どもたちの習い事で曜日を確認する。 本日は、娘のアートスクール(ねずみの学校)。夏以降、アートからスイミングに変更予定の月曜日は、一週間の始まりを…

レイジー・サンデー

教会にも行かず、家で過ごす。子どもたちは夕方、主人といっしょに再び教会に出かけ、ホームレスの人たちが住むテント・シティーで夕食準備の手伝いをした。ごめん、ママだけ好き勝手なことしている。

人生最良の日のひとつ

ソロ&アンサンブル・コンテストにて、息子のバイオリン・ソナタ伴奏、無事終了。弦の音色が美しくかつダイナミックで過去の中でも最高の演奏じゃないか、とピアノを弾きながら感じていた。審査員から開口一番「楽しませてもらった」と言われ、傍らで耳にし…

古語辞典

先日の小包みに、古語辞典も入っていた。「文法、忘れちゃったなあ」と痛感し、同梱をお願いしたのだ。忘れたと言っても、当然の帰結かもしれない。受験目的で高三時しかまじめに勉強しなかったから、これだけきれいさっぱりに覚えていないのも納得がいく。…

スケジュール

今週は多忙。息子のオーケストラ、ジャズバンドの冬季コンサート、野球、バスケットボール、絵画教室、バイオリン、ピアノ(娘)……と、毎日何かをこなしている。そうしている間に、主人の誕生日。ただただ、日が過ぎていくという感じ。でも怠け者の自分には…

絵本の小包み

実家から待ちに待った小包が届く。子どもの気持ちに浸る幸福は、小包を開く瞬間にやってくる。中からはお菓子と絵本がこんにちは。今回は季節外れの日本語の絵本四冊だけだけど、欲しかった作品を手に入れて、体がとろんと砂糖菓子になっていた。 明日あたり…

絵本の小包み

実家から待ちに待った小包が届く。子どもの気持ちに浸る幸福は、小包を開く瞬間にやってくる。中からはお菓子と絵本がこんにちは。今回は季節外れの日本語の絵本四冊だけだけど、欲しかった作品を手に入れて、体がとろんと砂糖菓子になっていた。 明日あたり…

絵本とは時間のこと――雑誌について雑感その2

絵本を手に入れるということは、時間を手に入れることなので、表面をすくっただけの情報を扱う雑誌はとうていこの「時間」にかなわない。雑誌とはその名のとおり「雑」であり、断片破片の情報収集は、グーグルに任せておけばいい。貴重なお金は、「時間」に…

ひなまつりにラズベリーピンクのダウンジャケット

小さなお雛さまセットを買いたいな……と思いながら実現できず、結局ショッピングはラズベリーピンクのダウンジャケットに落ち着いた。娘のほっぺとマッチするラズベリーピンクがかわいい。田舎では四月三日が雛祭りなので、あと一か月、小さなお雛さまセット…

雑誌の話題

雑誌の行く末について話題になっているようなので雑感メモ。 日本の雑誌に限ると渡米以来、自分にぴたり!とくるものがなくて、去年の十月まで何も読んでいなかった。突然ある生活雑誌の定期購読を始めた理由は、このまま紙媒体に触れないでいると自分の日本…

絵本モード

自分の絵本モードが変わりつつある。日英両方で揃えたかった数年前に比べ、最近は厳選して英語か、日本語かのいずれかという傾向になってきた。 米国の絵本はすでに読んでしまっているので、特別な作品以外、あまり邦訳で読みたいと思わない。日本語で読みた…

絵本モード

自分の絵本モードが変わりつつある。日英両方で揃えたかった数年前に比べ、最近は厳選して英語か、日本語かのいずれかという傾向になってきた。 米国の絵本はすでに読んでしまっているので、特別な作品以外、あまり邦訳で読みたいと思わない。日本語で読みた…

学校始業以来の100日目は冬の一日

本日は、今年度学校が始業して以来100日目に当たる、ちょっとした記念日。娘の宿題は、もの集め100個。今年は雑誌から100語言葉を切り抜き、緑色のポスターボードに貼り付けた。本当は、『Max's Words』*1のように100語でお話を作りたかったのだが高望み。途…

自然体

レビューブログは別にして、日々のつぶやきブログはどこまで自分でいていいのかわからなくなることがある。この感覚、たぶん自分の日常もそうだからなんだろうと思う。適度にスルーして振舞う日々。でも、そんな中にも、自分を実感する瞬間はたくさんある。…

運動

体を動かすのが楽しい。ジム通いが生活のビタミン剤になっている。午前中ジムで汗を流し、午後仕事……そんな理想的な生活ができたらいいなあと夢のようなことを考えた。 運動していると、前向きになれるというのがいい。何だか、いろいろできそうな気持ちにな…

自分の中の分数

一年の半分を契約ライター(分野はスポーツ)、六分の五を公立小学校のチューター(学習指導員)として過ごす自分についてときどき考える。子育て中はどこにもシフトができず、つまり中途半端で「プロ」とは呼べない自分がいるなあと落胆することが多い。し…

日本の食生活

子ども時代の食生活を振り返り、なんて豪華なものを食べていたのだろうと思う。それは毎日がレストランのようなバラエティに富んだ献立だった。三十一品目の中から毎日工夫して三食作るんだもの、当然か。今、家の食事を眺め、なんとした粗食かと思う。おか…

三百年後のこと

はてなでつい最近、「三百年後の家は、どんなものか?」というタイトルの公募がされていたと思う。つまり、江戸時代が始まったときから明治維新までの間にどんな変化があったか、というようなことなのだけれど、今や地球の置かれている状況がまったく違うの…

お気に入りの場所

作文「好きな場所」で、娘が「自分のうち」と書いていた。友だちはみんな、ディズニーランドなど遊園地を挙げていたらしい。うちではまだ、ディズニーランドに行ったことないものね。休暇といえば、海や山でキャンピングなので、そういうにぎやかな場所には…

好きなこと

楽しいなと本能がご機嫌なときは、こんなことをしているとき。子どもたちとアート制作に取り組んでいるとき。子どもたちと絵本を読み、その内容について話し合うとき。読んだ絵本について手帖に記すとき。ジムで体を動かしているとき。おなべから上る湯気に…

春節のパレード

小学校で春節を祝うパレードがあった。幼稚園生の作った紙の大型ドラゴンを先頭に、鳴り物を鳴らし、みんなで廊下を行進する。それぞれクラスで作ったちょうちんやドラゴン、ライオンのお面、折り紙の豚(猪)を手に、それはそれは賑やかだった。これで寒中…

暦のイメージ

いつだったか、夕食時に、「暦をイメージであらわす」ことで盛り上がった。(主人の参加した研修会で扱われたトピックである。)以下、そのときの記録。 太陽を中心に地球が軌道を描くようなイメージ(主人) 折り詰めの箱が四季ごとに3つずつ、全部で4段…

バイオリン探し

息子のバイオリンを買い換えることにした。ちょっと高級な、演奏者用のバイオリン探しは、まるで恋人探しのよう。先生に仲人になってもらい、息子にぴったりの音色を紹介してもらう。よい娘に出会えますように。

ひとこと

「才能があって、最高の教授に付いても、練習しないのなら、すべてがゼロなことと同じ」――。息子のバイオリンの先生から言われたひとこと。真であるだけに、じんと心に染みる。才能と努力はともに進んでこそ開花する。努力できない部分はわたしにそっくりな…

多忙

五月の全校ミュージカル用の楽譜を受け取る。全七曲。ため息。今年は息子のバイオリン協奏曲ピアノ伴奏を引き受けてしまい、てんてこ舞いの状態だ。現在、ソナタ伴奏の練習に励む日が続く。リハーサルと合わせ、全部こなせるか微妙なところ。

もしも……のスーパーボウル

もしも第40回スーパーボウルがマイアミで行われていたら、覇者はシーホークスだっただろう。公正な審判がなされ、試合運びがそのまま反映された結果が出ていたはずだ。試合後、シアトル側から「敵が審判団とは思わなかった」というコメントは出ず、スティー…

運命の出会い

米国に来てよかったと思えた人が一人いる。息子のバイオリンの先生である。旧ソ連(クロアチア共和国)出身の彼女は、モスクワ音楽院卒業後渡米し、夫の出身地である当地に定住した。 とにかく音楽に対する熱意、パッションが違う。性格がどうのとか個性がど…

自分を創るもの

誕生〜 教会、家族(音楽、芸術)、自然 学生〜 京都、シドニー 社会人〜今 夫、港、シアトル、子ども